いっしん・だより from一心整体院

東京都・日本橋室町にある整体院。
三越本店新館の正面にあります。

院長やウェブ管理スタッフからのお便りをお届けいたします。

<< 2016年02月23日のつぶやき | main | 2016年03月8日のつぶやき >>
流儀その5−具体的な説明で治す協力を得る
0
    中国には昔から伝わったことわざがあります。
    「知己知彼、百戦百勝」
    自分の力も相手のことも知ってていれば、戦には勝てる。と言う意味です。
    ここで使うのは疾患との戦いにも同じことが言えると思います。

    不調を起こした体には何が起きっているか、その詳細が分からないと治す手段も手探り状態でしょう。
    また、自分の普段の生活にどんな癖や不注意があるかを理解できなければ対策も水の泡となりましょう。

    僕は前にも書いたように細かいところを観察し、会話の中からもヒントを得て、最後体を診ることで分析した結果をその方に細かく説明しています。
    ただ骨が歪んでいるとか、筋肉が疲れて硬いとか、足の長さが違うとか、こんなのは素人でもわかることは言いません。脊柱の曲がる方向や箇所、それによってどうして体調を壊したかを具体的なメカニズムを伝えています。それを理解してもらえると原因の排除がより近道となるんでしょう。
    真剣に耳を傾けてくれる方が殆どですが、時にはそんなのどうでもいいわと言う態度も見られます。確か目的の違いで、ただ揉んでくれればいいと思ってきた方もいます。そんな態度を感じたら簡単に済ませてしまいます。その人にとっては余計な話だろうから静かにしてあげます。珍しいケースですが、揉み始めたところで説明しろ、と言われたこともあります。「整体なんだろう、なんで説明なしでいきなり揉み始めるのか?」。僕は体の状況が分からないのに説明できませんと言いましたが、其の30代の男はまるで僕の先生のように手順を指導してくれてるような気がして、手が止まります。そう求められると心を尽くせなくなるので、10分で中断し、帰ってもらうように伝えました。帰り際に「金は払うから、客だろう!客なら注文できる!」。僕も求めなかったけど、彼も一銭も払わずにでていきました。
    どうでしょう?
    細かい説明をするために分析が必要です。いろんな情報を耳で手で、目でキャッチし、頭にある知識を纏めてからこそ自信を持って話せると思っています。ですから、自分のペースじゃないとその方に合った説明はできません。マニュアルはありません。
    また、ここに通っている方に対して「お客様」だと思ったこともありません。
    客商売は儲けが目的だと偏見かもしれませんが、僕はそう思っています。なので、僕の頭も中は「療術に専念して、お客様対応はしない。」と決めています。
    僕はお互い信頼し、尊敬し合って、心から早く体調が回復されるようにお手伝いをしているつもりです。なので、自分が「お客様」だと思っているなら相応しくない店となります。

     
    | 院長コラム | 18:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
    コメント
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    http://blog.issin-888.com/trackback/1078142
    トラックバック
    CALENDAR
    S M T W T F S
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031   
    << January 2018 >>
    SELECTED ENTRIES
    CATEGORIES
    ARCHIVES
    RECENT COMMENT
    モバイル
    qrcode
    LINKS
    PROFILE